2007 年
10 月
19 日
子ども一人当たりの教育費っていくら?
〜教育費28億円の内訳〜
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過日、市民による「わくわく塾 教育費について」に参加した際、教育費において委託料がトップを占めているのは何故か、またどんな内容が委託されているのか?という質問が出されました。確かに、委託料の構成比約16%、5億6千万円と多い。「教育費」と言った場合、一般にイメージする内容は、子どもたちに使われている学校教育費、それに図書館や公民館などですから、もっともな質問です。 そこで私は、決算委員会の為の資料請求を使って、教育委員会から「委託料の一覧」を出してもらうことにしました。約150事業、小さな字で4ページに亘る委託内容と金額が示されてきました。決算委員会の答弁からわかったことは、以下の通りです。 ■ 委託料の負担が多い理由 学校11校・給食センター等教育関連施設3つ・社会教育関連施設6つ計20施設を保持。 その維持管理がほとんど委託。中でも、芸術小ホール・郷土文化館・体育館など「文化・スポーツ財団」の経営管理委託料が多い−約3億5千万円 ■学校関連の委託料(約2億)主なもの アスベストなどの工事設計−ここで終了 各小学校の校舎・体育館の耐震工事−2011年まで、毎年5億円程度の工事改修費が必要 ■児童・生徒一人当たりの教育費はいくらになる? 学校費総額13億4千万円(アスベスト・耐震工事等大規模改修費 7億1700万含む) →恒常的な教育費、6億2600万÷児童生徒数5,063=12万3,818円 皆さんは、この12万円という金額をどう思われますか? 国立市の予算約225億円の内、11%が教育費=28億円。教育委員会としては、構成比 13%まで上げたいとのこと(5億円の上乗せ)。耐震化対策等は早急にすすめるとともに、生活者ネットとしては、ソフト面での教育の充実を提案しています。 先生たちが子どもにしっかり向き合うには、栄養士や司書、学校安全員や心の相談員等、学校運営に関わる人の複数化が急がれます。多忙な教師をサポートするしくみが必要です。今後ますます、現場をよく知る教育委員会の役割が期待されています。その際、保護者の声を活かせるしくみを、しっかり確保していて欲しいものです。 *「学校教育構想」策定に向けた懇談会があります。保護者・地域の声を伝える場です。「お知らせ」をご覧ください。
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