宇梶剛士さんとチャップリン 国立市議会議員 小川ひろみ
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2007 年 11 月 9 日     カテゴリ:活動報告
宇梶剛士さんとチャップリン
〜中学生へ伝えたいこと〜
 7日に行われた国立第一中学校・創立60周年式典に、一中卒業生でもあり、いま俳優として大活躍の宇梶剛士さんが呼ばれました。壇上に上がった宇梶さんは、上着を脱ぎ、「今日は本気だぞ」とひとこと。中学生の関心をすぐに惹きつけていました。
俳優をめざすことになるまるの波乱に富んだ話しをしてくださいました。
 …母親の出自がアイヌで、お母さんは人権活動に飛び回り、お父さんも仕事で不在が多く、親とは中学以来一緒に住んでいない話…プロの野球団からスカウトされるほどの野球少年だった話…名門私立高校へ入ったものの、しごきと暴力の酷さに練習をボイコットし、その首謀者と決めつけられ、野球も高校も辞めなければならなくなった話…。心にポカンと穴が空いて、肩をいからせ街を彷徨ううちに「不良」や暴力団と関係し、事件を犯して、ついに鑑別所・少年院に入った話……。
 宇梶さんは、少年院の中で、2つのものに出会ったと語りました。
ひとつは、更正の為にさせられた農作業で見た広い空。そして、もうひとつは「チャップリン自伝」という1冊の本。
 それまでは、世の中のすべてが悪いと決めつけ、誰彼となくケンカをふっかけていた。でも、広い青空の下に立つと、ケンカする相手もいない、肩をいからせ自分を大きく見せる必要もなくなり、これまでの自分を深く反省したそうです。そんな中で、喜劇王チャップリンの自伝と出会い、極貧の状態から学び、言葉の壁を越えるほど世界的な役者に成長していった姿を知って、耳から火が出ると感じたほどひとり赤面し、自分を恥じたそうです。「チャプリン自伝」を読んできた私も、宇梶さんの原点にチャップリンがあったのか、と大いに納得し、人生の岐路で自分を立て直していった宇梶さんに、感動しました。
 最後に宇梶さんは、「他人を羨んではいけない。人を蔑んではいけない。自分の人生の主人公は自分。他人を羨んだり蔑んだりする間に、主人公の座を他人に受け渡すことになっちゃうよ! 自分の道を歩めるようになると他人にも優しくなれる」、と語りました。
中学生へ贈られた言葉を、大学通りの広い空を仰ぎつつ、私もじっくり噛みしめた1日となりました。



活動報告 最新20
822 ネット企画「はちどりのひとしずく」平和コンサート
88 ゲリラ豪雨から「防災計画」を考える
81 4小教諭「盗撮」容疑の大きすぎる波紋
725 7/28明和裁判“補助参加人”来たる!
718 特集“傍聴者の声を集めて議会改革”
711 土曜は“健康体操指導ワーカーズ”で
74 枯葉剤とダイオキシン/ベトナムと日本
523 “エゴノキ”−大好きな木の花
516 映画「もっこす元気な愛」!
59 主食のおコメを大切にする時
425 高齢者医療制度―2年前、自・公が採択していた
418 年金天引きがはじまった−自治体窓口大わらわ!!
44 市民に見える形の“提案型協働のしくみ”を
321 「明和裁判最高裁判決」と「市民の陳情」ほか
215 日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか
28 2・18学習会 給食を考える輪を広げよう
125 六ヶ所村:高レベル放射能で汚染される
118 「まちかどオープンハウス」と北の側道整備
111 映画「サラエボの花」
14 開かれた議会にしたい
1122 石油からつくられる合成洗剤を使うの?

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は国立市議会議員 小川ひろみ にあります。